ふと思い出した。


親にも友達にも言ってない。
俺が成美小学校の小学3年だったかな?


俺は牧野小学校から転校してきた。
最初はいろいろな人たちと話をして仲良くなってきたのだが…
とある人からいじめ的な事を受けていたという過去がある。
まぁそれはした本人と俺だけしかしらない事なのだがな。


俺の精神が弱かったせいか学校に行きたく無くなった。


そんな俺がこんな風に元気なのはその時の担任の先生と算数の先生のおかげかな。


俺はなんとか学校へ行った。
自分が元気無いのが分かったのか先生は話しかける。
担任の先生はとても良い先生だったのだけども
「何も無い」と言ってしまった。


この時から自分は自分で解決しようという無駄なプライドがあったみたいだ。


先生は「そう…」と言ってくれたが見透かされていたと思う。


とある日
算数教室に連れていかれ算数の先生にカウンセリングを受けた。
自然に涙が流れてたのが凄く鮮明に覚えている。


「どうしたんけ?なんか分からんけど泣いとるんけ?」ともろ富山弁で言ってたのは頭から離れない。


それはそれで良かったのだ…

しかし…




続篇 知りたい香具師は挙手願う。